先月仙台で、東北6県の県庁所在地の祭りを集めたイベント、東北六魂祭がありました。
予想以上の観客数で収集がつかなくなったため1日目のパレードが一部中止になる等かなり混乱があったようですが。
さて、この東北六魂祭に盛岡から派遣されたのがさんさ踊りです。北上から鬼剣舞も行ったようですが。
鹿踊りもあったようですが、これは花巻近辺からではなく沿岸部の団体のようです(三陸町?)。
このときのさんさ踊りの団体はミス(昨年度のミス4人)と伝統さんさの十数団体から選抜の8~90人と聞きました。
見て気がついたと思いますが、各団体から数名ずつですので、浴衣とか衣装が3人ぐらいずつ揃っていますが、全体としてはバラバラ。
しかし、五色帯(七色もあり)や花笠は皆つけてるという感じでした。
YouTubeで動画を見るとパレードは統一さんさですが、ステージではミスがいるときは統一さんさで、ミスがいないときに伝統さんさをやってました。
また、各団体個別での演舞もあったようですので、そこでは皆伝統さんさをやったようです。
これらを全て観れた人はいないと思いますが、全て観れれば、四~五十の演目を一度に観ることができたと思います。
これだけの演目をあの少ない人数でこなすわけですからさすがとしか言いようがありません。
六魂祭でのミスは昨年度のミスさんさのみと書きましたが、この日今年度のミスは何をしていたかというと、仙台ではなく東京に行ってました。
ミス太鼓等のミス連も東京です。
この日は丁度うえの夏まつりと同じ日であったため、今年のミス&ミス連は上野、去年のミス&伝統選抜が仙台となったようです。
東京の上野で開かれるうえの夏まつりはいろんな踊りのパレードがありますが、一番の主役はさんさ踊りなので、ミス連はここのところ毎年このうえの夏まつりに出演してます。
この日、生中継で「音楽の日」という歌番組もあったのですが、そこで東北六魂祭の様子も映されました。さんさ踊りはスタジオで生出演したのですが、これは東京にいた今年のミス&ミス連です。
今年のミスさんさは人前で踊るのがこの日初めてとなったと思いますのでいきなり全国中継の歌番組生出演で緊張したでしょうね(笑)
話は東北六魂祭に戻りますが、ステージ動画を観てて珍しい光景を目にすることができました。
ステージは山岸、と清流の伝統さんさ団体とミスさんさの合同でやってましたが、最初にミス&山岸で統一さんさ。
次にミスが抜けて山岸の伝統さんさ。
次に清流&ミスで統一さんさ。
ミスが抜けて清流の伝統さんさ。
このような流れだったようですが、めずらしいのは清流の伝統さんさで山岸の団体の人が歌を歌っていたこと。
統一さんさを各伝統さんさの団体が合同で演舞するのはよくあることですが、伝統さんさでのコラボはまずありません。
理由は伝統さんさは皆やってる演目が微妙に違うので。
ということで、めずらしい伝統さんさのコラボが東北六魂祭のステージでは繰り広げられたということになります。
0 件のコメント:
コメントを投稿