2011年8月1日月曜日

統一さんさと伝統さんさ

さんさ踊りには大きく分けて統一さんさ伝統さんさがあります。

簡単に言うと伝統さんさとは昔から各地域で踊られてきたさんさ踊りで、統一さんさは盛岡さんさ踊りという祭りを開始するにあたって、伝統さんさを参考に作られた踊りです。

統一さんさには現在、1番「統合さんさ踊り」、2番「七夕くずし」、3番「栄夜差踊り」、4番「福呼踊り」の4つがあります。
さらに踊りではありませんが、団体の移動で用いられる「通り太鼓」というものも存在します。

伝統さんさ以外の集団は基本的に上記の踊りのいくつかを覚えてパレードに出場します。現在は1番を踊る団体はめったに見られませんので、2~4番の踊りを見ることが多くなります。

盛岡さんさ踊りには伝統さんさを踊る集団と統一さんさを踊る集団が存在し、学校、企業等の団体はほぼ統一さんさを踊ります。

盛岡さんさ踊りに出演する団体は7~8割が統一さんさを踊ることになります。

伝統さんさを踊る集団は(盛岡さんさ踊りに出場する団体はほぼ)、統一さんさも全て踊れます。

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