2011年8月21日日曜日

祭りの人出の数え方

ニュース等でもよく聞く東北の各祭りの人出ですが、数え方はバラバラらしい。
なので、実際と人出とはだいぶ違う数字ではないかと思われる。

一番正確だと思われるのは仙台七夕まつり
祭り期間は1時間毎の集計人数がちゃんとHPに掲載される。
その数もバイトがカウンターで数えるらしい。
まあ全部の通りを数えてるわけではないようなので、やはり「だいたい」の数字でしかないのだが、他の祭りに比べると実際の数字に近いものではないかと。

秋田竿燈まつりは飽和状態で計算するらしい。会場の約1kmの道路や周辺の通り等に最大11万人入ると推定し、開催期間の19時~21時で人が3回入れ替わると考えて最大33万人とする。
それを例年との比較で目視で加減するらしい。
が、4日間で132万人が飽和状態ということは、それを超えてる年は飽和状態を越えてるってこと?(笑)

青森ねぶた祭はホテルや旅館の利用客、駅や道路や駐車場の利用状況等を足して、当日の会場の混み具合を見て算定するらしい。

山形花笠まつり福島わらじまつりは通りの混み具合の目視で算定。

で、盛岡さんさ踊りはというと、250㎡のサンプルエリアを選んでカウンターで数える。主会場が1万㎡なので40倍。更に18時~21時で人が4回入れ替わったと考えて4倍。隣の通りに4割来たと考えてそれも足すということらしい。

まあ目視よりはだいぶマシな数え方ではあるが、正確かどうかは不明。

でも数え方としては仙台、盛岡、秋田、青森の順に正確に近くて山形と福島が不正確に近い感じ。

一応日本観光協会で出してるガイドラインでは「一定面積の最盛時の利用者×回転数×全体の面積÷一定面積」としているらしいので盛岡が一番近いが、使われてない方が多いのかも。

ということで祭りの人出を比較するのは間違いである気がするが、多分ここでも何度も比較します(笑)

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