2012年9月27日木曜日

めずらしい動画

9月も終わりに近づきましたが、毎年のことながら、さんさ踊りは各地の観光イベント等で活躍してます。

で、ふと気がついたのですが、東京ビッグサイトでのJATA旅博2012の動画では、ミスは踊ってますが太鼓が踊ってません(笑)

伝統さんさの演目等では太鼓が踊らないものもありますが、ミス連の演舞でこのパターンは初めて観ました。

そういう意味でめずらしい動画です。

場所が狭かったんでしょうね。

2012年9月13日木曜日

秋祭り

盛岡八幡宮例大祭は明日から始まります。

16日までの3日間開催です。

盛岡で開催された今年の東北六魂祭でも出てましたが、山車が市内を練り歩く祭りです。

しかし、本日も練り歩いてるのを見かけました。なので今日からと勘違いしてしまいましたが、調べたら明日からということでした(笑)

今年の山車は9台のようです。

2012年9月10日月曜日

おなごりフェティバル

秋田県能代市の恒例イベント、おなごりフェスティバルですが、今年も9月7日、8日に行われました。

このおなごりフェスティバルには毎年盛岡さんさ踊りも参加してます。

まあ目玉は浅草カーニバルですが(笑)

竿灯ねぶた等も毎回観られるものなので、一度に複数のお祭りを観たい方にはお得なイベントです。

ですが、おなごりフェスティバルの動画はあまり多くありませんので、今年のさんさの様子はまだ観てません。イベント自体は行ったことないもので(汗)

8月もそうでしたが、9月もほぼ毎週末にはどこかのイベントに参加しているさんさ踊りです。

2012年9月9日日曜日

テムズ・フェスティバル

奥州金津流鹿踊連合会が8日、ロンドンで毎年催される祭り「テムズ・フェスティバル」に参加した。

今回の日本からの参加は金津流鹿踊のみ。

奥州金津流鹿踊連合会は「本家」梁川(奥州市江刺区)を中心に、伊手(同)、軽石(同)、浦浜(大船渡市)、松山(宮城県大崎市)の同じ流派5団体などで構成されているらしい。

奥州市江刺区を主体に岩手、宮城両県から14人の踊り手が参加。

2012年9月7日金曜日

スーパー夏祭り

日中国交正常化40周年記念で北京で「スーパー夏祭り」が開かれました。

日程は9月1日~2日。

東北の夏祭りも参加したので、盛岡さんさ踊り、仙台すずめ踊り、山形花笠まつりも参加したようです。

こちらは今年のミスが行ったようです。


日程が大船渡の東北3大祭りとかぶっていたのですが、大船渡のさんさは昨年のミスが出演したようです。

山形花笠も大船渡に出演したのですが、こちらはミスは来なかった模様。

普通のミスは1年の任期を全うすると出番がなくなりますが、ミスさんさは次の年になってもこのように結構出番があります。

イベントがかぶったり、ミスの都合がつかない場合(?)、昨年度のミス、更にその前のミスが出演するときがあります。

2012年8月30日木曜日

大船渡で東北三大祭り

去年もあったのですが、大船渡で東北三大祭りがあります。

9月1日(土)です。

今回の三大祭りは盛岡さんさ踊り、秋田竿灯、山形花笠です。

それ以外に石川県輪島市の「切子(きりこ)灯籠」、仙台市のよさこいチーム六陸(RIKU)、大船渡市からは三陸町吉浜の千歳明神太鼓、日頃市(ひころいち)町のチンドン寺町一座等が出るようです。

2012年8月21日火曜日

もりおか郷土芸能フェスティバル

毎年あるもりおか郷土芸能フェスティバルですが、事前告知してませんでしたね。

1回目のホットラインサカナチョウは8月18日に終わってしまいました。

出演団体は以下のものでした。
・日戸神楽
・山岸獅子踊り
・手代盛念仏剣舞
・北山さんさ踊り
・上厨川さんさ踊り
・城内さんさ踊り
・澤目さんさ踊り
・山岸さんさ踊り
・門さんさ踊り
・八幡太神楽

さんさ踊り6団体、神楽他4団体の計10団体です。

ホットラインサカナチョウ会場はすぐそばで演舞が観れるのがいいところですが、同時に5箇所とかでやりますので、全部を観ることができません。
2箇所の中間にいて、2箇所×2団体の4団体を強引に観るのがせいぜいでしょうか。
でも無料ですので、来年もあると思いますので、興味のある方はぜひお出かけください。

2回目は9月9日でキャラホール(盛岡市都南文化会館)です。
こちらは有料(前売り500円、当日700円)となりますが、ステージですので、全団体鑑賞できます。

出演団体は以下の通り
・大宮神楽
・大ヶ生山伏神楽
・上鹿妻田植踊り
・上砂沢獅子踊り

・法領田獅子踊り
・簗川高舘剣舞
・南部藩古武道
・羽場さんさ踊り

・下久根さんさ踊り
・黒川さんさ踊り
・山岸さんさ踊り子供組
・吉里吉里虎舞講中


こちらはさんさ踊り4団体、神楽他7団体の11団体。
キャラホールの場合、地元都南地域の団体が多いです。
清流に引き続き、山岸も子供団体を作って出演させるのが興味深いところです。

2012年8月16日木曜日

五色帯

殆どの伝統団体がつけている五色帯ですが、団体によっては七色の場合もあります。

また、色は五色でも同じ色を複数つけて七本つけてる場合もあります。

五色の色は左から赤、水色、桃、紫、黄のパターンが一番多いです。

一色(一番右の黄色が多い)だけ長くて、腹に巻きつけ、その他の色を黄色に結びつける、或いは、挟む形が一般的です。

団体によっては、全色腹に巻くとこもありますし、結び方等は団体ごとにかなり違います。

結びつけずに挟んでるパターン(上の部分が垂れてるだけなのでわかります)だと、たまに落とします。

各団体の五色帯の違いを調べるのも面白いかもしれません。

たまに同じ団体内でも統一とれてないとこありますが(笑)

一般団体だと腰につけずに、太鼓につけててるところもありますが、それはそれで綺麗です。

2012年8月15日水曜日

腹帯

さんさ踊りで太鼓の胴巻きを腹帯といいます。

盛岡さんさ踊りのときはこの腹帯をつけることが義務づけられてます。

腹帯には通常団体名が書かれてます。

ですので、どの団体の人かを判断する場合、この腹帯で判断が一番確実です。

ですが、団体によってはわかりにくいものもあります。

三本柳だと丸に三だけです。

黒川だと赤い布を真ん中に結んでる感じで、団体名等は書いてません。

まあ黒川の場合、浴衣に黒川って書いてますので間違えることないですけどね。

腹帯は場合によって、自分の団体のをつける場合と、「盛岡さんさ踊り」の腹帯をつける場合があります。

伝統でも他団体と合同で出演する場合等ですね。

ちなみに大宮は踊りも腹帯使ってます。前かけのようにしてますね。

で、この大宮の腹帯は「さんさ踊り大宮有名連」となっていて、「有名連」って文字だけが他の文字より大きいです。

腹帯は盛岡さんさ踊りも赤ですが、赤が一番多いです。

なので、黄色とかピンクだと目立ちます。

2012年8月13日月曜日

さんさ踊り構成

盛岡さんさ踊りも終わって一段落したところで、今更ですがさんさ踊りの団体の構成を説明します。

太鼓

 
さんさ踊りでは一番重要です。桶太鼓をお腹にくくりつけて両面を叩きます。
太鼓は叩きながら踊るのが普通です。
太鼓の中にはリード太鼓が一人います。演舞の最初にリード太鼓だけ叩き(一番太鼓)、次に全員で叩く場合が多いです。
リード太鼓は一人が全部行う場合と、演目でリード太鼓を変える場合があります。
組太鼓(二人以上の組になって踊る演目)の場合、一人でなく二人でリード太鼓をする場合もあります。
リード太鼓だけ叩くときに踊る団体と踊らない団体があります。
今年の太鼓パレードのリード太鼓は各集団二人いたようです。
直径一尺七寸(約五十センチ)が標準、重さは大体六~七キログラムです。

踊り

通常は人数的には一番多いのが踊りです。
しかしミス団体の場合は躍りがミス(最大5人)だけなので、逆に太鼓の方が多いのが普通です。
伝統団体含め通常の団体は躍りが一番多いです。
伝統団体の場合、扇子、手ぬぐい等小道具を持ってたりします。

一八

いっぱちと読みます。
伝統団体でよく見かけます。通常一人。たまに二人いる団体もあります。伝統団体でも一八がいない(出ない)団体もあります。
一八は踊りですが、普通の躍りの人とは衣装が異なります。
浴衣ではなく、半てんを着ることが多く、笠も花笠ではなく、おけさ笠が殆ど。
手にはイタチを持ち、腰にはひょうたん、頭にひょっとこの面をつけてたりかぶってたりすることもあります。
一八はリード太鼓だけ叩くときに一人だけ踊り、躍りの手本となります。
踊り手の中でも一番うまい人がなることが多く、踊り手が踊らなくていい一番太鼓のときも一八は常に踊っているので体力も必要です。
また、サーカスでいうピエロの役(道化師)も兼ねてますので、コミカルな動きをするときやステージ等ではお客さんとやりとりするようなこともあります。



さんさの笛は横笛(篠笛)。三号の竹笛が主です。
笛はステージ等では踊らないことが多いですが、パレードでは踊る(足だけ)団体が多いです。
一般団体でも、太鼓、躍り、笛の3つは通常あります。
人数は一人とか少ない団体と10人以上等多い団体とあります。



鉦は団体で一人だけです。コンサートマスター的な役割で、団体の代表者等が叩くことが多いです。
鉦の人は踊りません。
鉦の人が列に入って位置を移動しない団体と、列に入らず好き勝手に位置を移動して歩く団体があります。



さんさ踊りは唄があります。歌詞はこちら
通常この「盛岡さんさ唄」を唄いますが、伝統団体は演目によっては別の唄を唄います。
歌い手は普通踊りませんが、ミス団体の唄っこ娘は踊ってます(足だけ)。
唄だけはパレード等でも唯一マイクを使うのが普通です。ステージでは笛もマイクを使ったりしますが。
かけ声は団体全員でやるものですが、歌い手の横に掛け声専門の人がいる場合もあります。

その他

有名な盛岡大学のホイッスル隊等、団体によっては上記以外の人もいたりします。
パレードのときは各団体にちょうちん持ちや垂れ幕持ちもいます。
スピーカーを押す人とか花車を押す人もいます。
垂れ幕持ち等は通常踊りませんが、盛大ドリームさんさチームは垂れ幕持ちも踊ってましたね。見事でした。

2012年8月10日金曜日

つまらない比較

去年もやった気がしますが、またつまらない比較をさせていただきます。

YouTubeの動画数、今年の東北の各祭りの動画数比較をしてみました。
祭り開始日から本日までにUpされた動画で検索で引っかかったものの個数。
盛岡さんさ踊り秋田竿灯まつり山形花笠まつり青森ねぶた祭りです。

少ない順に発表

4位 花笠まつり 120ぐらい
3位 竿灯まつり 170ぐらい
2位 さんさ踊り 240ぐらい
1位 ねぶた祭り 440ぐらい

ということでやはりダントツでねぶたが多いのですが、ねぶたはなぜか青森ねぶた祭りとやっても五所川原や弘前も引っかかってきて、数がかなり誤差があります。

2位は前回もそうだったと思いますがさんさでした。
動きがあるものなので、竿灯より動画が多いのかもしれません。竿灯は動画より写真向きの祭りかも。

ちなみに仙台七夕は花笠よりももっと少ないですが、動きがない祭りなので、これはしょうがないでしょう。
七夕の動画となると撮影者が動くしかありませんので(笑)

福島わらじは日数も2日だけで、七夕より更に少ないのでここではあえて数えません。

2012年8月8日水曜日

その他雑感

あとは細かい感想を。

盛岡大学名物となっているホイッスル隊ですが、盛岡大学OB?と思われる盛大ドリームさんさはもちろんですが、その他の団体でも人数は少なくてもホイッスルやってる団体が増えてきたと思いました。

それから、基本的に花笠&五色帯(七色帯)をつけているのが伝統団体、つけていないのが一般団体なのですが、最近は一般団体でも花笠、五色帯をつけてるとこが増えてますね。
ある団体は伝統用の花笠とは違うものをかぶってましたが、どうせならそういう感じで別のものをつけてほしいところ。
伝統と違って縛りがないのですから。

ミスOB団体の華の連ですが(実は生で競演会では観たことがない)、統一さんさ以外の演目結構沢山やってましたね。
どこの伝統団体から演目教えてもらってるかわかりませんが、創作?清流っぽい気もしましたが。

期待していた日高中学校ですが、残念ながらネットでも観れませんでした~。なので検証不可です。
と思ったら、IBCのテレビに出てましたね。三本柳でした。5年前から教えてたのか。

動画撮影してYouTubeにあげてる方々、いろいろ比較したいので、もうちょっといろんな団体のあげてください(特に伝統は)(笑)
 


あと、現在パレードで観られる統一さんさは2番(七夕くずし)、3番(栄夜差踊り)、4番(福呼踊り)なのですが(太鼓パレードもこの3つ)、1番(統合さんさ)の存在は一般的に知られなさすぎの気がします。
他県の人とか、知らない人は1番が七夕くずしで2番が栄夜差と覚えてしまいそうです。

なので、1番を踊る団体がいくつかあってもよさそうなのですが。
いまいち単純で面白みがないイメージでどこの団体も踊らないようですが、各小学校の運動会等では1番、2番を踊ることが多いのでは?

ということで、どちらかというと幼稚園、保育園の団体は2番、3番だけをやるのではなく、1番をやってもらいたいと思ってます。


それから問題になってる人出の件ですが、今年は122万人ということになりました。もっと混み合った東北六魂祭が2日で24万3千なのでおかしいという意見があるようですが。。。

市長の言い訳では東北六魂祭は中央通と盛岡城跡公園の人数を数えただけ、実際はもっと多い(実行委員から40万人近いと聞いた?)。
盛岡さんさ踊りの計算方法は大通りとか映画館通りとかまでの人数を足してなおかつ入れ替わりを考えて計算するので多くなるというような感じでした。

個人的には確かに東北六魂祭の発表人数は少ないと思っていたので、実数40万人ぐらいが正解に近い気がします。
盛岡さんさ踊りの計算方法ですが、元々ちょっと異論がありました。
まず、サンプル数が少ない&偏ってる。
盛岡合同庁舎前の252平方メートルってのがねぇ。人ごみの平均的な場所3~5箇所ぐらいサンプルとらないといけないんじゃないかと。
それから、記憶では他の通りに中央通の人数と同じだけ人がいる計算だったと思ったので、計算式は次のような感じだったと思った。

サンプル数×40×2×4

サンプル数×広さの40は問題ないとして、他の通りに同じ数ってのは多すぎでしょ。まあ1.5倍がせいぜい。
あと3時間で4回ってのも多い。仙台の七夕は時間毎の集計なのでこれと同じ感じで3回でいいのではないかと。
(本来は6時半頃、7時半頃、8時半頃の3回サンプル集計すべきだが)
実際盛岡さんさの場合地元民が多いので、自分の知り合いが出るのを観たら帰る人は確かに多いので。

ということで、サンプル数×40×1.5×3ぐらいが丁度いいのではないかと思ってます。

この計算式でいくと122万人は実質68万6千ぐらい。一日あたり17万2千ぐらいって計算になる。
こんな感じじゃないかな。

東北六魂祭は逆に遠方から来た人が多かったので人の入れ替わりは時間毎の計算では合わないんじゃないかと。
単純に全体の倍って感じかな?そうすると80万人。一日あたり40万人ぐらい。

盛岡さんさの倍よりちょっと多い感じ。しかし、入れ替わりがあまりないので、その場のイメージは3倍ぐらい人がいた感じになり、なんとなく実感と合ってくるんじゃないかと。

って、盛岡さんさ踊りだけ人出計算ちゃんとやってもあまり意味がないんだよね。どれだけの人出かで祭りとかイベントの大きさを判断されちゃうので、さんさはまだ計算方法出してるだけ正確な方。その日の気分で人出発表するとこも多いんで。

2012年8月7日火曜日

賞について

根本的に賞を決める必要があるかという意見もあるが。

とりあえず賞を決めるとして、内容をちょっと考え直した方がいいかも。

現在の賞は以下のもの。

最優秀賞 1×3日 3団体
優秀賞 2×3日 3団体
パフォーマンス賞 5×3日 15団体

ということで、正統派は最優秀賞or優秀賞を目指し、コスプレ、着ぐるみ、アレンジ等で目立ちたい団体はパフォーマンス賞を目指す(というか結局そういう選考になる)。

今年の受賞団体を見ればわかるが、優秀賞、最優秀賞はだいたいいつも同じ顔ぶれ。

パフォーマンス賞もコスプレ系or踊りアレンジ系、着ぐるみが沢山出たとことか電飾やってるとことか結局毎年ほぼ同じような団体になる。

要するに普通の職場、病院、高校、地域等の団体はどちらにも選ばれる可能性が殆どない状況に思える。

率先して奇抜なアイデアを出せれば別であろうが、練習を一生懸命やってきれいに揃えても毎年強い団体にはなかなか勝てない気がする。

パフォーマンスを減らして、努力賞とか敢闘賞みたいなのを増やした方が今まで選ばれなかった団体が選ばれるチャンスが増えるのではないかと思う。


それから、伝統集団の伝統団体は賞の対象外になっている。

しかし、伝統さんさの団体でも普通の集団に入っている団体は賞の対象になる。

なので、去年の受賞団体には元村子どもさんさと新庄さんさ花垣会は伝統さんさの団体でも選ばれている。

この違いは何なのかは不明である。

伝統集団は1日3~4団体と決まっているが、この枠を増やすなり、2度出てる団体を1度にするなりして伝統さんさの団体は確実に賞の対象外にすべきではないかと思う。


ついでに言うと、伝統団体は持ち回りで日程が決まっている。

つまり前年が1日出演の団体は今年は2日、2日出演の団体は3日、3日出演の団体は4日、4日出演の団体は1日になるのが基本。

毎年伝統団体は出演日が変わるのは問題ないが、組み合わせが同じになるのが問題。

つまり、マリオス、滝の広場等の出演が(日にちがずれるだけで)ほぼ毎年同じになってしまうということである。

例えばある団体目当てで観覧する人は目当て意外の団体も毎年同じものを見せられる感じになる。

せっかく伝統団体を観に来るのであれば毎年違う組みあわせのものを観てみたいと思うのではないだろうか。

数団体ずつ持ち回りの方向を変えるとかして欲しいものである。

進行について

今年の盛岡さんさ踊りについての感想。

気になったのは進行。

一番問題だと思ったのは最終日のパレードの出発時間が遅すぎること。

初日、2日目は特別集団がいて、スタート時間は18:00、ミスが18:05である。

3日目は特別集団がいないが、ミスのスタート時間は18:05で同じ時間。

しかし、最終日は18:30スタート。

ネットで観ていたが、沿岸伝統芸能団体の演技が終わってからミス集団が来るまでの時間が長すぎである。

市役所に近い方はそれほど待たなくてもよかったかもしれないが、終了地点に近い方はミス集団が来るまで30分以上待たなければならなかったのではないか。

3日目までの伝統団体の輪踊りは3団体だけなので、沿岸団体の方が多く、しかも2回演舞を行っていたので、普段よりもスタートを遅らせるのはわかるが、遅らせすぎ。

昨年の場合は、4日目も普通の伝統さんさ団体の輪踊りだったので、ミスは18:03スタートになっている。

しかし、一昨年も4日目は県内伝統芸能団体が輪踊りを行っていて(鬼剣舞等出演6団体)、このときもミスは18:30スタートになっている。

一昨年のときの県内伝統芸能団体の終了時間はプログラムに記述が無いので、詳しくはわからないが、今年は沿岸伝統芸能団体は18:00~18:30と記載があるので、パレードスタートが輪踊り終了時刻と一致しているのがハッキリしている。

このときの状況は気がつかなかったが、今年と同じように終点近くではパレード到着までかなり待たされたのではないだとろうか。

何も通らない道路を10分以上眺めてるのは結構苦痛だと思われるので、パレード開始地点だけのスケジュールではなく、終了地点での空き時間がもっと少なくなるように工夫すべきであろう。



それから、各団体の間隔が狭すぎたり離れすぎたり統一されていない。

開始地点ではスケジュール通りで動くので、あまり目立たないが、後半になると目立ってくる。

実は盛岡さんさ踊りでは統一さんさの場合、演目毎に時間が定められている。

踊り1回につき通り太鼓が15秒、七夕くずしと栄夜差が20秒、福呼が23秒。

前の団体との間隔は10m、団体内の列間隔は1.5m以内である。

しかし、これが守られていない。

統一さんさの場合はテンポが早くても足の進み具合を調整すればなんとかなると思うのだが、問題は伝統さんさ。

ある団体はいきなり殆ど進まない演目をやったりするので、これが問題だと思っている。

観客的には見栄えはいいかもしれないが、他団体の進行に迷惑を及ぼすことになるので、こういう演目をやる場合は次の団体を引き離してからとかしてもらわないとよくない。

逆に移動速度が速すぎの団体は次の団体が踊りだけで追いかけるのは厳しくなるので速度を落とす演目を入れるとか考えないといけないと思う。

なんにしても進行係が前の団体との距離を適正に保つよう頑張らないといけないのだが。

2012年8月5日日曜日

盛岡さんさ踊り終了

盛岡さんさ踊り4日間の日程が終了しました。

今年も天候に恵まれて、中止になる日はありませんでした。

ここ7~8年毎年観てますが記憶にある範囲では雨天中止になった日はありません。

小雨ぐらいだとありますが、盛岡さんさの場合そのまま続行するので。

それより以前になるとわかりませんが。

最終日は、だいたい現地で見物することが多いのですが、今年は行きませんでした。

代わりにネットで観てました。

おかげで沿岸の郷土芸能は複数観賞できました。現地だと無理だったのですが(笑)

今年の感想に関しては次回書きます。

2012年8月4日土曜日

4日目出演伝統団体

4日目出演の伝統団体です。

滝の広場の出演順(13~16時)
・ミス
・日詰かじ町
・門
・南矢幅
・北山
・滝沢
・東中野
・大宮

市民文化ホール(マリオス)の出演順(13~16時)
・北山
・滝沢
・東中野
・大宮
・ミス
・日詰かじ町
・門
・南矢幅

パレード前輪(18時~パレード到着まで)
・念仏剣舞(大船渡)
・夏屋鹿踊(宮古)
・錦町虎舞(釜石)
・夏井大梵天神楽(久慈)
・ナニャドヤラ(洋野)

歴史文化会館前
・北山
・滝沢
・門

パレード伝統集団
・大宮
・北山
・清流会

昨年度受賞団体で伝統団体
・元村子どもさんさ
・新庄

特別団体
・日立市立日高中学校


最終日ということで、目玉はたくさんあります。

唯一、歴史文化会館前での輪踊りがありますが、時間がよくわかりません(汗)

多分18:00~って感じでしょうか。

北山はパレードもありますので、パレード時間に間に合うように終わらせなければなりませんし。


盛岡大学が一般ではテンポがトップクラスだと前に書きましたが、盛岡さんさ踊り出演団体全体では、南矢幅が多分一番テンポが速いと思います。

伝統でもっと速いのもあるようですが、個人的には観たことありません。

その南矢幅は黒川同様、パレードには出ないので、マリオスか滝の広場で観覧してください。

パレード前輪踊りは、 『沿岸伝統芸能団体競演!in盛岡さんさ踊り』ということで沿岸のさんさ以外の郷土芸能団体の演舞となります。

さんさ踊りよりも歴史が古いものが多く、さんさ踊りの元になってると思われる部分もありますので、その辺見比べると楽しいと思いますが、演舞場所が異なるので全部観ることは不可能です(笑)。

特別団体として茨城の日立市から日高中学校が来ますが、東京の上野同様、日立も県外でさんさ踊りを踊る団体が多いところです。

統一さんさではなく、伝統さんさとなってるのが気になるところ。どこかの伝統団体が教えたのでしょうか?

直接観るのは難しいので、ライブカメラ→ここ で観るか、誰かがYouTube等に動画をあげてくれるのを期待します(笑)。

それから毎年最終日恒例の太鼓パレードもあります。このときの太鼓の音が一番お腹に響きますので経験がない方はぜひ一度体験してください。



3日目受賞団体

盛岡さんさ踊り3日目の受賞団体です。

最優秀賞 イオン

優秀賞 いわぎん、加藤家

パフォーマンス賞 ピカピカダンサーズ、盛大ドリームさんさ、シライシパン、やまびこ、いわて生協


イオンチーム、加藤家等は盛岡さんさ踊り本番以外でも派遣等に行くことが多い団体です。

やはり、演舞回数が多いところはうまいという感じでしょうか。

加藤家、ピカピカダンサーズはコスプレ的なこともやりますし、踊りもアレンジしてたりします。

2012年8月3日金曜日

3日目出演伝統団体

3日目出演の伝統団体です。
滝の広場の出演順(13~16時)
・ミス
・仙北小鷹
・土淵
・太田太鼓
・山岸
・東安庭
・大沢
・黒川


市民文化ホール(マリオス)の出演順(13~16時)
・山岸
・東安庭
・大沢
・黒川
・ミス
・仙北小鷹
・土淵
・太田太鼓

パレード前輪(18時~パレード到着まで)
・東安庭
・大沢
・仙北小鷹

パレード伝統集団
・山岸
・仙北小鷹
・太田太鼓
・土淵

この日は三本柳と並んで元祖説を持つ黒川が出演しますが、黒川はパレードには出ません。

黒川を見物する場合はマリオスか滝の広場だけとなります。

この日は仮装系の団体がいくつか観られます。

2日目受賞団体

盛岡さんさ踊り2日目の受賞団体です。

最優秀賞 岩手県立大学

優秀賞 陸上自衛隊岩手駐屯地、北日本銀行

パフォーマンス賞 テレビ岩手、岩手リハビリテーション学院、国際交流協会、IBC、仙北地区社会教育福祉推進会

この日も大学勢の勝利です。

盛岡大学同様、県立大学も何度も選ばれてるのでやはり強いです。

自衛隊は昨年度も被災地からの観客に沿道から感謝されることが多かったです。

2日目は初日よりも更に暑かったので大変だったようですね。

2012年8月2日木曜日

2日目出演伝統団体

2日目出演の伝統団体です。

滝の広場の出演順(13~16時)
・ミス
・長岡
・盛岡民謡研究会
・上厨川
・台湾観光舞踊応援団
・華の連
・三世代上田
・滝ノ下
・船久保
市民文化ホール(マリオス)の出演順(13~16時)
・華の連
・三世代上田
・滝ノ下
・船久保
・ミス
・長岡
・盛岡民謡研究会
・上厨川
・台湾観光舞踊応援団

パレード前輪(18時~パレード到着まで)
・大宮
・山岸
・滝ノ下

パレード伝統集団
・長岡
・盛岡民謡研究会
・三世代上田
・滝沢

伝統集団以外の伝統演舞団体
・新庄

となってます。
初日は高校、大学団体が多かったのですが、2日目は放送局団体が多いです。

パレードでは特別集団となる、台湾観光舞踊応援団ですが、台湾からは盛岡さんさに毎年出てもらってます。

初日終了

前日には日中はカンカン照り、夜は豪雨となり、天候が心配されましたが、盛岡さんさ踊り初日は曇りぎみの天気で雨も降らず、無事終了しました。

1日の受賞団体は以下のように決まったようです。

最優秀賞 盛岡大学・盛岡大学短期大学部

優秀賞 岩手大学、JR東日本グループ

パフォーマンス賞 川徳、盛岡市職員さんさ踊り実行委員会、岩手県職員、NTT岩手グループ、盛岡友愛病院


いや~、盛岡大学強いですね。

盛岡大学といえば、やはりあのホイッスル隊が特徴。

一般団体の中ではリズムの速度もトップクラスですから。

2012年7月31日火曜日

初日出演伝統団体

初日出演の伝統団体です。

滝の広場の出演順(13~16時)
・ミス
・清流会
・つなぎ子供さんさ
・三本柳
・乙部
・白沢
・庄ヶ畑
・清流わらべ連

市民文化ホール(マリオス)の出演順(13~16時)
・乙部
・白沢
・庄ヶ畑
・清流わらべ連
・ミス
・清流会
・つなぎ子供さんさ
・三本柳

パレード前輪(18時~パレード到着まで)
・大沢
・乙部
・清流会

パレード伝統集団
・清流会
・つなぎ子供さんさ
・三本柳
・庄ヶ畑

伝統集団以外の伝統演舞団体
・元村こどもさんさ
・加賀野やんさか
・もいち

となってます。

伝統団体の演舞は2番、3番、4番等の統一さんさとは異なりますので、違いと観てみれば楽しめます。

ちなみに、清流わらべ連は清流会と同じ団体ですが出演者が異なります。

ミスは2番、3番、4番の他に十二拍子も演舞します。

盛岡さんさ踊り

いよいよ明日開催です。

今年も例年通り8月1日~4日までの4日間です。

参加団体は過去最高の245団体となってます。

例年との違いは、以前も書きましたが、1~3日は当日参加できるおへれんせ集団があること。

それから、4日は開始後先頭集団(ミス集団)が到着するまでの間にパレードコース数箇所でやってる前輪が沿岸伝統芸能団体となり、普段やっているさんさ伝統団体が歴史文化会館前で輪踊りを行います。

パレード以外でも盛岡駅裏のマリオス、盛岡駅前の滝の広場で13時~16時まで伝統さんさ踊り競演会が開かれますので、昼から時間がある方はこちらも見物すれば楽しめるでしょう。

尚、滝の広場は無料ですが、マリオスは有料(500円)となります。

2012年7月25日水曜日

三ッ石神社奉納

今日三ッ石神社奉納があったようです。

って実はいつなのか知らなかったのですが(汗)

この三ッ石神社奉納が今年のミスさんさのお披露目となるのですが、今年は(も?)うえの夏まつりの方が早かったので、実質的なお披露目はうえの夏まつりです。

地元でお披露目の前に東京でお披露目となるのはどうかとも思うのですが、うえの夏まつりのパレードはさんさがメインで、8月の盛岡さんさ踊りの次にさんさの出演団体数が多い祭りですので、しょうがないとこでしょうね。

今年のミスさんさの浴衣は青になってます。

今年のミスか昨年のミス(ピンク)かを見分けるのは浴衣の色を見ればすぐわかります。


それから7月16日にはイオン盛岡(盛岡はイオンモールが二つありますが、前潟の方です)でさんさ踊り前祝祭がありました。

これ、なんか毎年やってるなとは思っていたのですが、海の日に決まってることは知りませんでした(汗)

今年は6団体で110人だったようです。年々規模がでかくなってる気がします。

2012年7月8日日曜日

さんさおへれんせ集団

今年の盛岡さんさ踊りで、今までになかった企画というのは「さんさおへれんせ集団」です。

これは観光客がパレードできるようにしたものです。今までは観光客はパレード終了後の輪踊りには参加できましたが、パレードそのものには参加できませんでした(それぞれの団体に前もって加入していれば別ですが)。

今年は前もってメールでの申し込み、当日の踊り練習がありますが、おそろいの半てん(レンタル)を着てパレード参加となりました。

毎日先着50名のようです。

詳細はこちら

出演はパレードの一番最後となりますが、自分の出演順のときに前もって並ばなければならないので、パレードは市役所近くで途中まで見学という感じになるんでしょうか。

離れたところで見学してると出番のときにスタート地点に行けないということになりそうです(笑)。

パレード出演順

8月1日~4日の盛岡さんさ踊りのパレード出演順が発表になりました。

こちら

伝統さんさ踊り競演会の出演順も発表になりました。

こちら


パレード出演順は伝統さんさに関しては基本的に次のように変更になります。

前年1日→今年2日、前年2日→今年3日、前年3日→今年4日、前年4日→今年1日

こんな感じで毎年1日ずつずれていく感じです。

伝統さんさ以外の一般団体は前年と同じ日になることが多いようです。

例えば、高校生団体は毎年1日ですね。

伝統さんさ踊り競演会の出演団体も基本的にその日のパレードに出演する団体が出ます。

ですので、毎年同じ団体ばかり追いかけてるといっしょに観る団体も毎年同じような感じになっちゃいます。

2012年6月11日月曜日

チャグチャグ馬コ当日

やはり雨でしたね~。

午前中はなんとか降らなかったようですが、午後は雨模様に。

日程をずらしたせいか、土曜開催になってから雨の方が多分多いです。

その前は1~2度しか降ったことなかったようですが。

それでもそれほど酷い降り方ではなかったので、なんとか無事行事を終えたようです。


さて、前のブログでチャグチャグ馬コの踊りのパレードカーのことをちょっと書いてたんですが、パレードカーじゃありませんでした。

音響器材を乗せた手押しの車でした。

が、これがひたすら調子が悪くて(笑)

何度も音が途切れてました。

踊る方は音が無くなるので大変。

しまいには自分達で歌ったりもしてました。

8月の盛岡さんさ踊りのパレードカー禁止はここでも影響が出てたみたいですね。気がつきませんでした。

しかし、馬の方にはパレードカー&パトカーがついてたようです。

このさんさ踊りも含めての大通りパレードですが、以前は岩手公園の盛岡歴史文化館あたりまでのパレードでした。(馬は途中で中央通に抜ける)

なので、実質8月のときより距離が長かったのですが、最近はサンビルの交差点までと距離が短くなったようです。

以前はパレード後に中津川の河川敷で更に輪踊りと過酷だったんですが、多少楽になったようです。

2012年6月7日木曜日

チャグチャグ馬コ

何度か書いてますが、6月9日(土)にチャグチャグ馬コがあります。

チャグチャグ馬コは滝沢村の鬼越蒼前(おにこしそうぜん)神社から 盛岡八幡宮まで15kmの道のりを約4時間かけて行進する催しです。

以前は決まった日(旧暦5月5日)のイベントだったのですが、最近は6月の第二土曜になりました。

曜日関係なしだった時代はチャグチャグ馬コの日は晴れの特異日とされていて、だいたい晴れが多かったのですが、6月第二土曜になってからは結構雨にあたることが増えてます。

スケジュールとしては、9時半に蒼前神社出発。13時半頃盛岡八幡宮到着です。

出発時の蒼前神社でもいくつか踊りが披露されますが、盛岡大通りでもチャグチャグ馬コ手踊り&さんさ踊りがあります。

時間は11時45分からとなってます。詳しい日程はここ


土曜日ですので、盛岡駅前ではおもてなしさんさもあります。この日は仙北小鷹さんさ踊り保存会とさんさ華の連です。

華の連はミスのOB団体ですので、統一さんさが主ですが、仙北小鷹は伝統さんさとなります。

大通りのさんさは出演がほぼ毎年決まっていて、山岸大宮庄ヶ畑の3団体(たまに清流会も参加)です。混成となりますの演じるのは伝統ではなく、統一さんさ(※)です。

※このブログでは盛岡さんさの1番~4番を含めて統一さんさと記述してます。1番を統合さんさとしてます。2番(七夕くずし)、3番(栄夜差踊り)、4番(福呼踊り)は誤解が無いと思いますが、他サイトですと、統合さんさが1番~4番を指して記述している場合もあります。

ということで、盛岡駅前或いは大通りはさんさ踊りとチャグチャグ馬コを同時に観覧できます。

大通りは4車線の中央通と違って、一方通行の1車線です。それを大通りと呼ぶのもおかしいですが(笑)

そのため、盛岡さんさ踊りのときより近くでパレードを観れます。それほど混みませんし。

そういえば、チャグチャグ馬コ手踊りの車(音響担当)は、大通りの一方通行を逆進するんですね(笑)

それから思ったのですが、チャグチャグ馬コのパレードコースの距離15kmってのはもしかして日本一長いパレードコースですかね?

なんにしても、距離が長い分だけ、撮影スポットも沢山ありますので、ご都合のつく場所で観覧ください。



2012年6月6日水曜日

大盛岡神輿祭

6月3日は盛岡の八幡宮~中の橋、大通り付近で大盛岡神輿・復興神輿祭がありました。

自分は行ってませんが(笑)

県内外から9基の御輿、約70団体、1200人が参加したらしいです。

で、この日の前日、2日にはさんさ踊りは韓国の麗水(ヨス)市で開かれた世界博覧会のオールジャパンパレードに出演していたそうです。

さんさ踊り以外では宮城県の鶯沢八ツ鹿踊り、福島県のじゃんがら念仏踊り、岩代国郡山うねめ太鼓の4つが被災地からの出演で、それ以外に佐賀県の唐津くんちの7番曳山(ひきやま)「飛龍(ひりゅう)」ってのが出たらしい。

最近はさんさも海外遠征が多いですね。

で、ここのブログでは書きませんでしたが、5月20日には盛岡の大通りでYOSAKOIさんさもありました。
YOSAKOIさんさ、東北六魂祭、大盛岡神輿祭、6月9日のチャグチャグ馬コと盛岡は毎週イベントが続きます。

2012年5月30日水曜日

六魂祭感想その2

まずは写真







さんさだけ無し(笑)

まあ秋祭り山車があるので各県一枚ということで。

六魂祭はそれぞれのお祭りの一部しか観られないという感じはしますが、各市の市長、ミスが一堂に会するというめったにない機会でもあります。

メインステージではミスが全員揃うということもあったようです。

岩手公園は行ったのですが、ステージは観ることができませんでした。

しかし、YouTubeに動画をアップしてくれてた人がいるのでいくつか観させてもらいました。

山口太鼓はすごかったですね。

それから以前お勧めと書きましたが、中野七頭舞もありました。

盛岡さんさは日本一激しい盆踊りという話もありますが、仙台すずめ踊りも激しい。

鬼剣舞鹿踊りも運動量多いですが、個人的に郷土芸能で一番運動量が多いのは七頭舞だと思ってます。

観たこと無い人はYouTube観てください。


今回の六魂祭で一番良かったのは、パレードの復路、出演者がいっしょになって戻ってくるとこでしょうね。

これ、順番で戻ってくるのだろうと思ってましたが、皆バラバラで好きなように帰ってきたんですよね。

ねぶた囃子で跳ねてるすずめ踊りの踊り子とか、ねぶた囃子を叩く花笠の太鼓とか、山車引いてるさんさの踊り子とか、面白いものがいろいろ観れたようです。

東北の一体感を感じさせるシーンです。

東北の各祭りは皆8月上旬に集中してますので、出演者は特に地元以外の祭り見物に行くことは難しいものです。

元々、能代のおなごりフェスとか、十和田の国境祭り等、複数の祭りを観れるものもありますが、6県全てを一度に観れる、集まるというのは六魂祭だけです。

震災以来、他の祭りの出演者と顔を合わせる機会が増えてますので、お互い仲良くなっていってるようです。

次は福島とか青森とかという噂が出てますが、少なくとも全県周るまでは続くのではないでしょうか。

開催前は出演者が集まらないという話も出てましたが、演じた人たちは来てよかった、やってよかったという意見が多いようです。

どの県の祭りでも出たいという人が増えていけばいいなと思います。


あ~、さんさの話殆ど出してませんね。さんさのブログなのに(笑)

六魂祭でのさんさに関しては気が向いたら書くかもしれませんが、書かないかも。

とりあえず、6月9日にはチャグチャグ馬コがあります。

これさんさは関係ないと思う人多いでしょうが、毎年大通りのパレードにはさんさが参加してます。

ミスは出ませんが、今回の六魂祭同様、真昼間のパレードになりますし、距離も中央通と同じぐらいありますので、六魂祭でさんさ見逃した方はぜひ。


2012年5月29日火曜日

六魂祭感想その1

26日、27日の二日間、盛岡で行われた東北六魂祭でしたが、お天気にも恵まれて無事終了しました。

大きな混乱はなくと言いたいところですが、細かい(?)混乱は結構ありました。

大規模な交通規制を行うということで、できるだけ自家用車を使わず公共交通機関を使えという話になってました。

しかし、元々電車の本数が少ない盛岡において数本の臨時列車を増発した程度では全然足りなかった模様。

皆さん切符を買って各駅に入るのも苦労したようですが、車両の編成も少ないため乗れる人数に限度があり、電車が来ても乗れない状況だったようです。

結局盛岡駅に行く前の段階で断念した人が多数いたようです。


主催者発表によると26日は11万3千人、27日は13万人ということですが、両日行ってみた感じでは中央通自体は26日の方が多く感じました。

初日はパレード開始1時間半以上前でも中央通になかなか入ることができず、無理やり中央通に行っても身動きができない状態。

大通り側の方が観客席は広く取ってましたが、県庁側の方が余裕があるのはわかっていたので、県庁側に渡りたかったのですが、渡ることができたのはパレード終点近くに行ったあたりでした。

それまでは警察官に止められまくり(笑)

初日は竿灯のスタンバイが早かったせいもあるのか、中央通りをあまりにも早くから渡らせなくしてしまったため、大通り側の混雑に拍車がかかった気がします。

しかし、2日目にはパレード30分前でも余裕で中央通を渡ることができましたし、大通り側でも移動できるような状況でした。


盛岡さんさ踊りのときは途中給水というのはありませんが、今回は距離も時間も長いので給水がありました。

初日の給水の様子は見れませんでしたが、給水地点では紙コップが散乱してたという話を出演者から聞きました。

が、2日目はお盆に給水コップを乗せた人がウロウロして手渡し&回収作業も行ってました。

さんさの人たちは戸惑ってる気もしましたが、花笠の人たちは元々パレードの距離が長く、途中給水があるようですので慣れてるんでしょうね、給水時の踊りは見事でした(笑)

岩手公園にも行き、せっかくなので他県の食を味わいたいと思いましたが、並んでる人が多くて無理でした。食べ物ブースはもっと欲しかったですね。

偶然にも(?)岩手公園内の桜山神社が25~27日はお祭りでしたので、屋台が沢山でてましたからそちらで食べた人も多かったと思いますが、実はあれは六魂祭とは別ものです。

なので、桜山神社でやった郷土芸能等は六魂祭のスケジュールには出てきませんでした。


他の人のブログをいくつか見させてもらいましたが、盛岡では考えられない人の多さと、開運橋等普段車道を歩くことができない道路が歩行者天国になってる状況を楽しんでる人が多かったですね。電車とか駅の混雑もそうですが。

六魂祭自体に興味が無い人でもこの二日間の盛岡の状況を体験できただけでも結構楽しめたかもしれません(笑)


パレードについての感想は、とにかく秋田竿灯がよかったです。

初日はゴール地点近くだったため、パレード先頭のねぶたが到着するまでかなり時間があったのですが、その間ずーっと竿灯を楽しませてもらいました。

初日は風も強かったので何度も倒れるのを見ましたが、その状況でも長時間の演技をしてくれた竿灯の皆さんには大きな拍手を送りたいです。

あとは観覧した知り合い関係では仙台すずめ踊りが評判がよかったです。すずめ踊りは自分も初めての生観覧でしたが、動画で観てて一番期待してました。期待通りの良い踊りでした。

さんさもそうですが、すずめ踊りも知名度で(七夕は有名でも)他に負けているので、これからどんどん知名度が上がることを期待しています。

長くなりましたので写真も含めて続きは後日。

2012年5月26日土曜日

六魂祭前日

明日、明後日はここ、盛岡にて東北六魂祭が開催されます。

前日の盛岡の様子といえば。。。
まあ普段とあまり変わりありませんねぇ。

ただ朝から空には飛行船が飛んでました。多分、去年仙台で飛んでた奴。
午後から曇ってたので午後は見かけませんでしたが。

夕方からは雨になりました。今も降ってます。でも小雨程度なので、このぐらいの雨だとそのままパレードもやるでしょう。

県庁前にはねぶたが組みあがったようですが、通らなかったのでそちらの様子はわかりません。


盛岡の市民はというと、出る、観る等関わる人と、興味がない人との温度差はかなりあります(笑)

過去に無いレベルでの交通規制になりますので、車はもちろん、自転車も市の中心部には入ってこれないんですが、わかってない人が多数。

普段通り、或いは例年の盛岡さんさぐらいの感覚でいる人が多いので、観光客よりもむしろ市中心部に住みながら、興味を持たないでいる人が一番ビックリする状況になりそうです(笑)

盛岡は仙台と違い電車の交通網が発達してませんので、車と自転車頼りの生活をする人が殆どです。それが使えない&バス、タクシーも動かないとなると身動き取れなくて困る人が多数出そうです。


他県からの出演団体の様子はいまいちよくわかりませんが(出演者が集まらないという話は聞きますが。。。)、地元盛岡の場合、出演団体はいくらでもいます。

さんさは一番多い600人ですが、確か18団体(ミス以外は主に伝統団体です)ですので、一団体あたり2~30人程度です。

まあ、元々人数が少ない団体は人数集め苦労したでしょうが、多いところは余裕でしょう。

伝統団体以外だと出たくても出れない団体もあったようです。

盛岡さんさの構成は、聞くところによると、ミス団体七夕くずし団体栄夜差踊り団体福呼踊り団体、そして清流会!?

ミスが別団体なのはわかりますが、なぜに清流だけ特別扱いなんでしょうねぇ。

やはり人気&人数の多さのせいか。特別扱い団体を作るなら盛岡さんさの3団体に入れられない三本柳(一応元祖説を持つ団体)にするべきだったと思うのですが。。。

黒川(こちらも別ルートの元祖説を持つ団体)は普段もパレードは出ませんので、無理でしょうし。


ちなみに、盛岡秋祭り山車も山車は1台だけですが、引き手等は各団体の合成になるようです。
 

普段は一団体で1台の山車を引いてるので、これも初めての試み?

さんさの団体は浴衣や衣装で区別がつきますが、秋祭り山車も法被で区別がつきます。いくつの団体が区別がつくかパレード中数えてみるのも楽しいかもしれません。

チャグチャグ馬コも中津川の河原にいるので、観たことが無い人はそれも観てみればと思います。


で、なんとなく東北六魂祭のニュースを観てたら、某全国紙のWebニュースにパレードの距離は去年の倍の11kmと書いてました。。。

え~11kmのパレードとなると出演者、死ぬんですが(笑)

チャグチャグ馬コなら普段からそのぐらいの距離のパレードですが。

2012年5月22日火曜日

ミスさんさ決定

今年のミスさんさが決定したようです。

さんさ踊り公式サイトにて写真を見れます。

今年は22歳3名+24歳2名の5人です。

すぐ東北六魂祭がありますが、今回選ばれたミスはここでは踊りません。顔見せはあるかもしれませんが、多分無いでしょう。

東北六魂祭で演じるのは去年のミスさんさだと思います。

今回選ばれたミスは2ヶ月ほど研修を積んでから人前で踊ることになります。

一番最初のお披露目は例年であればほぼ2ヶ月後の三ッ石神社奉納です。

基本的にある程度盛岡さんさを踊れる人でも、5人揃って綺麗に踊らなければならないので練習はかなり厳しいようです。

更に十二拍子とフォーメーション練習は初めての人が多いでしょうし。

ミスに選ばれた方達には2ヶ月の練習及びその後の1年、頑張ってもらいましょう。

ってミスさんさの場合、1年勤めればお役御免でないところも他のミスと違うところ。

8月の盛岡さんさ踊り本番等を観てもらえばわかりますが、元ミスは(本人のやる気次第で)いつまでも元ミスとして人前で踊っていられます。

なのである意味一生もののミスです。

六魂祭スケジュール

東北六魂祭スケジュールですが、やっと公式サイトにアップされたようで。。。

こちら

結局直前になるまで詳しいスケジュールが決定しなかったようで、そのせいで今年はPR不足という状況にもなってしまったようです。

首都圏での話題にいまいち上ってないないようで。。。

まあ、どちらにしても去年の仙台よりは混雑しないでしょうけど。


パレード以外での個人的なお勧めは、イーハトーブいわて復興祭の中の中野七頭舞です。

ってそういう自分はパレード観てるでしょうからこれ観れないんですが。

混雑する中央通に移動するのが面倒な方は岩手公園のメインステージでのんびり鑑賞もいいかもしれません。


2012年4月24日火曜日

東北六魂祭詳細

今年の東北六魂祭の詳細が発表になったようです。

一番詳しいのはなぜか秋田竿灯まつりのサイトですね(笑)。

パレード詳細は5月26日(土)15:00~17:30 5月27日(日)12:00~14:30で盛岡市中央通の市役所前からの約1kmです。
往路を2時間、復路を30分の戻り囃子だそうで、トータル2時間半のパレード。

ねぶた1基150名、竿灯16竿100名、さんさ600名、花笠130名、七夕おどりすずめ踊り160名、わらじ1基、ダンシングソーダナイト120名、それに盛岡秋祭り山車1基120名のトータル1400名弱になります。

パレード以外の参加団体は今のところ、宮城県南三陸町の行山流水戸辺鹿子躍保存会、宮城県気仙沼市の岩井崎明戸虎舞打ちばやし保存会、盛岡(滝沢)のチャグチャグ馬コとなってます。

パレードコースは約1kmとなってますが、新聞に載った地図では啄木新婚の家の交差点あたりまでとなっていたので、1.2kmほどあります。

それにしても往路2時間のパレードはいったいどんな感じなのでしょうね。竿灯は確かに1箇所に止まってやるものなので、竿灯の進み具合に合わせて他が動く感じなのでしょうか。

トリはさんさとなってるようなので、一番進む速度が速いさんさが一番最後を駆け抜けていって、最初に戻ってくる感じなのでしょうか。って2km太鼓叩き&踊り続けたらかなり大変そうですが。
復路は通り太鼓でひたすら歩く感じでしょうか。

秋祭り山車も出るとなるとかなりうるさそうです(笑)。あれは拡声器使いますので。

おもてなしさんさ

岩手DCに伴うおもてなしさんさのスケジュールが発表になってましたね。
って既に始まってますが。

4月7日  盛岡さんさ踊り清流会
      大宮さんさ踊り保存会
4月14日 盛岡民踊愛好会 遊佐会
      北山芸能保存会
4月21日 滝沢村さんさ踊り保存会
      門さんさ踊り保存会
4月28日 滝ノ下さんさ踊り保存会
      土淵地区活動推進協議会
5月5日  仙北小鷹さんさ踊り保存会
      盛岡さんさ踊り清流会
5月12日 白沢さんさ踊り保存会
      さんさ華の連
5月19日 三本柳さんさ踊り保存会
      北山芸能保存会
6月2日  大沢さんさ踊り保存会
      さんさ伝承会太田太鼓
6月9日  仙北小鷹さんさ踊り保存会
      さんさ華の連
6月16日 東安庭わかば会
      つなぎ子供さんさの会
6月23日 乙部さんさ踊り保存会
      長岡さんさ踊り伝承会
6月30日 東中野町さんさ踊り保存会
      山岸さんさ踊り保存会
時間はそれぞれ1回目が11:00~11:20、11:20~11:40で2回目が12:25~12:45、12:45~13:05となっていて、各団体が一日に2度出演します。
これを見ると清流会、仙北小鷹、北山、華の連の4団体が2回当番があります。
ちなみに華の連は伝統団体ではなく、ミスOB団体です。

2012年4月18日水曜日

さんさ恋唄

演歌歌手、小笠原愛美さんの5枚目の新曲のタイトルです。
4月6日に発売されたようです。

「さんさ」とはもちろんさんさ踊りの「さんさ」です。

以下は某サイトの宣伝文句から引用

盛岡の太鼓を打ち鳴らす勇壮なさんさ祭りを題材に、「さんさ恋唄」は作られました。
「さんさ踊りに 心が燃えて 太鼓の響きに 紅だすき・・・」と、祭りの時の淡い恋の乙女心を歌った哀愁演歌です。
間奏に「沢内さんさ盆踊り」の一節を入れて歌を彩っています。

え~、以前も書きましたが「さんさ祭り」ではなく「さんさ踊り」ですからね(笑)

ちなみに小笠原愛美さんはどういう人かというと平成元年生まれの23歳。
2歳から歌番組に出演してるようで、4歳でカラオケ番組の優勝もしてるようです。
その後も10歳ぐらいまでで数々の賞をもらってるすごい人のようです。

2012年4月9日月曜日

東北六魂祭会場

東北六魂祭会場ですが、ほぼ決まった模様です。

パレードは予想通り中央通り、物産展などとステージイベントはこちらも予想通り岩手公園
予想通りというか他に選択肢がないですから(笑)

パレードに関しては普段の盛岡さんさ踊りは中央通りの市役所前からのほぼ800mとなってますが、東北六魂祭はこれより距離長くするようです。

とはいっても中央通り全部は無理でしょうから、中央通り二丁目の交差点ぐらいまででしょうね。

それから楽しみなところはさんさ以外の出演団体ですね。今のところどのような団体が出るか情報が出てきてませんが、鬼剣舞鹿踊りは鉄板として、虎舞七頭舞ナニャドヤラえんぶり田植え踊り等いったいどれだけの県内団体が出るか興味があります。

さんさもさんさでどれだけの伝統団体が出るのか興味ありますが。せっかくなのでできるだけ沢山の種類の演舞が披露されることを望みます。

岩手が伝統芸能の宝庫であることを知らしめるいいチャンスなので。

ミスさんさ募集

最近全然更新してなかったので立て続けの投稿。

本年度のミスさんさ募集が始まってます。

応募資格は盛岡近郊に住む18~26歳の独身女性。この辺は他のミスコンとあまり変わりありませんが、次の条件を満たすのが厳しい。
・8月1日~4日の祭り当日参加
・5月下旬~7月下旬の平日ほぼ毎日練習参加
・派遣事業に1年協力

練習の2ヶ月拘束もそうですが派遣事業も一人あたり数十回に及ぶので家庭の事情とか仕事の都合が融通がきく人でないと難しい。
ってことで、毎年応募人数はそれほど多くありませんので、条件を満たして応募できればミスさんさになれる可能性は結構あります(身長が高い方が有利と思われますが)。

それからミス太鼓ミス横笛うたっこ娘さんさ太鼓連も同時募集してます。こちらは何年も続けてやる人が多いです。
まあ基本的にそれぞれ太鼓や横笛や歌ができないと応募もできませんが。

ミスさんさは高校生は不可ですが、ミス太鼓は高2からOK(17~26歳)なんですね。

いわてDC

いわてディスティネーションキャンペーンが4月1日~6月30日の日程で始まりました。

いわて単独のDCは32年ぶりとのことです。北東北DCとかは何度かあったんですけどね。

ということでオープンイングイベントから始まって毎週のようにいろいろDC関連のイベントをやってるようです。

目玉は世界遺産登録された平泉と被災地の沿岸観光というところでしょうか。

さんさで言うとオープニングイベントでも出演したようですが、おもてなしさんさということで、盛岡駅でどこかの団体が毎週土曜日に演舞してます。

東北六魂祭もいわてDCの一環になってます。

2012年3月12日月曜日

東北六魂祭

被災から一周年の3月11日、震災関係のテレビを観ていたら、今年の東北六魂祭のCMやってましたね。

ちなみにこちらでそのCMを観れます。

5月26~27日ということで、あと2ヶ月ちょっとですね。

盛岡さんさがどれかわからない人の為に言っておくと、CMの最初と最後がさんさです。

最初が練習風景(その後花笠の練習風景も入ってます)、最後は去年の東北六魂祭でのパレードのときの動画ですね。

2012年1月24日火曜日

ふるさと祭り2012in東京ドーム

1月7日~15日まで表題のイベントがおこなわれました。

そして盛岡さんさ踊りは1月7日~9日までの3日間出番があったようです。

踊りの様子はYouTubeに沢山アップされていますのでそちらを参照してください。

このイベント4回目だそうですが、さんさの出演は今年と昨年の2回目のようです。

メンバーはミス二人+伝統団体の約40名です。

演目が2番、3番、4番と十二拍子でした。

ここで問題になるのは十二拍子。

バックがミス太鼓連であれば十二拍子は普段からやってるものなのですが、今回のように伝統団体(盛岡さんさ踊り振興協議会)の場合、十二拍子は共通演目ではないので、やらない伝統団体が多いのです。

だいたい伝統団体の演目は基本的に(名前が同じでも)団体によってバラバラですから。

ここで公式ブログでこの疑問も解消となりました。

出演団体が山岸清流会大宮の3団体だけだったようで。

清流会の十二拍子は見たことない気がしますが、山岸、大宮のは見たような気がします。

伝統団体以外では加藤家とかさんさ好み等も十二拍子は派遣のときにやるようですが。

ってことで元々ミス連に十二拍子を教えたのは山岸、大宮のどちらかなハズなので、このメンバーだと十二拍子をできるということなのでしょう。

ちなみに昨年のふるさと祭りでもやはり最後に十二拍子をやってました。

今年の東北六魂祭では盛岡さんさは400人という風に新聞に載ってましたが、この人数になるとミス連と上記3団体だけでは足りない人数なので、盛岡さんさ踊り振興協議会の他団体も出るものと思われます。

そうなるとこの十二拍子はどのようになるのでしょうね。

って東北六魂祭では400人の団体もいいけれど、複数団体にわけて伝統団体のさんさも見たいものです。

2012年1月23日月曜日

東北六魂祭

暫く更新してませんでした(汗)

冬場はあまり話題がないもので。。。

さて、昨年仙台で開催された東北六魂祭ですが、今年もやることに正式に決定しました。

5月26日、27日のようです。

場所も盛岡で開催ということで、今年は地元なので観に行けるかもという感じですが、普段のさんさ踊りのときと違い観客数が読めない。

会場も岩手公園(盛岡城跡公園)が主のようなので、人の流れも読めません。

パレードはいつも通りの中央通でしょうが、やはり人ごみがどの程度なのか読めません。

去年の仙台での人数を考えると盛岡さんさ踊りの一日の人数とさほど変わらないと思われますが、さんさのときは時間での回転数を掛けた数なので一時的な人数とは違います。

まあ盛岡の場合間に何もない4車線道路なので、仙台のときのようにパレードが中止になるようなことはないと思いますが。