2011年9月22日木曜日

三千人太鼓

現在の和太鼓同時演奏記録を持ってる盛岡さんさ踊りですが(といっても以前に書きましたが、盛岡さんさ踊りで達成した記録ではなく、平成19年にオーロパークで行われたギネス挑戦イベントで達成したものです)、この記録を塗り替えようというイベントが近々行われます。

10月9日に熊本城で三千人太鼓に挑戦するらしいです。

さんさ太鼓の記録は2571個。このときの挑戦者数は2596人でした。25人が残念ながらカウントされなかったということですね。

それ以前の記録は台湾での1951個(平成16年)です。

それより以前の記録としては室蘭で1850個の記録(平成10年)があり、このときに同一楽器での記録でアコースティックギターの1322人(カナダ)を超えて和太鼓が世界一となったようです。


三千人太鼓に話は戻りますが、熊本県だけでは数が揃わないようなので、九州一丸となってこのイベントを成功させようと頑張っています。

今のところ人数的には2700人ぐらい集まってるようなので、5分間演奏がちゃんとできればギネス記録更新できるのではないかと思われます。

しかし、全員で同じ曲を演奏しなければならず、普段別々の曲を演奏してるでしょうから、何度もいろんな場所で合同練習をしてるようです。

この点では、さんさは統一さんさの2番(七夕くずし)をやるという一言で済んだので、当日いきなり集まってのその場でちょっと練習&本番での演奏で達成できましたが。

人数が多いと同時演奏を行うのは難しくなりますが、さんさでは音で合わせるのではなく、手の上げ下げを合わせることで演奏を合わせてました。

今回の熊本のイベントでは太鼓の個数の関係で両面打ち(1台の太鼓を二人で両側から叩く)もやりそうですが、そうなると曲を合わせるのは難しくなるでしょうね。


ギネス記録更新されてしまうと、盛岡さんさ踊りがギネス記録を持つまつりでなくなるのでちょっと寂しいとこですが、そのときは近い将来に更に上を目指しましょう。

前回のギネス挑戦イベントのときの目標は本来二つありました。

ひとつは台湾の和太鼓同時演奏記録(1951個)。

もうひとつはインドネシアの洋太鼓(ドラム)同時演奏記録(7951個)。

現在の記録がこの個数かはハッキリしませんが、このときは盛岡地域の太鼓は総数が5000個ぐらいだったので、ドラムの個数を越えるのは無理という感じでした。

しかし、今は更に増えてるでしょうし、岩手県内全域でいけば8000個以上の太鼓を集めるのも可能ではないかと。

さんさ太鼓だけだと多分足りないのでナニャドヤラとか鹿踊り等かついで歩く太鼓の他にも、鬼剣舞他用の置き太鼓等も含めないと厳しいかもしれませんが(笑)

しかし、いつかは越えたい和太鼓縛りじゃない太鼓のギネス記録ですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿