26日、27日の二日間、盛岡で行われた東北六魂祭でしたが、お天気にも恵まれて無事終了しました。
大きな混乱はなくと言いたいところですが、細かい(?)混乱は結構ありました。
大規模な交通規制を行うということで、できるだけ自家用車を使わず公共交通機関を使えという話になってました。
しかし、元々電車の本数が少ない盛岡において数本の臨時列車を増発した程度では全然足りなかった模様。
皆さん切符を買って各駅に入るのも苦労したようですが、車両の編成も少ないため乗れる人数に限度があり、電車が来ても乗れない状況だったようです。
結局盛岡駅に行く前の段階で断念した人が多数いたようです。
主催者発表によると26日は11万3千人、27日は13万人ということですが、両日行ってみた感じでは中央通自体は26日の方が多く感じました。
初日はパレード開始1時間半以上前でも中央通になかなか入ることができず、無理やり中央通に行っても身動きができない状態。
大通り側の方が観客席は広く取ってましたが、県庁側の方が余裕があるのはわかっていたので、県庁側に渡りたかったのですが、渡ることができたのはパレード終点近くに行ったあたりでした。
それまでは警察官に止められまくり(笑)
初日は竿灯のスタンバイが早かったせいもあるのか、中央通りをあまりにも早くから渡らせなくしてしまったため、大通り側の混雑に拍車がかかった気がします。
しかし、2日目にはパレード30分前でも余裕で中央通を渡ることができましたし、大通り側でも移動できるような状況でした。
盛岡さんさ踊りのときは途中給水というのはありませんが、今回は距離も時間も長いので給水がありました。
初日の給水の様子は見れませんでしたが、給水地点では紙コップが散乱してたという話を出演者から聞きました。
が、2日目はお盆に給水コップを乗せた人がウロウロして手渡し&回収作業も行ってました。
さんさの人たちは戸惑ってる気もしましたが、花笠の人たちは元々パレードの距離が長く、途中給水があるようですので慣れてるんでしょうね、給水時の踊りは見事でした(笑)
岩手公園にも行き、せっかくなので他県の食を味わいたいと思いましたが、並んでる人が多くて無理でした。食べ物ブースはもっと欲しかったですね。
偶然にも(?)岩手公園内の桜山神社が25~27日はお祭りでしたので、屋台が沢山でてましたからそちらで食べた人も多かったと思いますが、実はあれは六魂祭とは別ものです。
なので、桜山神社でやった郷土芸能等は六魂祭のスケジュールには出てきませんでした。
他の人のブログをいくつか見させてもらいましたが、盛岡では考えられない人の多さと、開運橋等普段車道を歩くことができない道路が歩行者天国になってる状況を楽しんでる人が多かったですね。電車とか駅の混雑もそうですが。
六魂祭自体に興味が無い人でもこの二日間の盛岡の状況を体験できただけでも結構楽しめたかもしれません(笑)
パレードについての感想は、とにかく秋田竿灯がよかったです。
初日はゴール地点近くだったため、パレード先頭のねぶたが到着するまでかなり時間があったのですが、その間ずーっと竿灯を楽しませてもらいました。
初日は風も強かったので何度も倒れるのを見ましたが、その状況でも長時間の演技をしてくれた竿灯の皆さんには大きな拍手を送りたいです。
あとは観覧した知り合い関係では仙台すずめ踊りが評判がよかったです。すずめ踊りは自分も初めての生観覧でしたが、動画で観てて一番期待してました。期待通りの良い踊りでした。
さんさもそうですが、すずめ踊りも知名度で(七夕は有名でも)他に負けているので、これからどんどん知名度が上がることを期待しています。
長くなりましたので写真も含めて続きは後日。
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